日本の「食」をシンガポールに~Food Japan 2017~

こんばんは、よしかつです。


10月26日〜28日の3日間、マリーベイ近くのSuntec Cityにて、東南アジア最大級の日本食に特化した食の見本市である「Food Japan 2017」が開催されました。


これは、日本全国の食品関連の企業がシンガポール市場、東南アジア市場への進出を目指して、主にバイヤー向けにアピールするイベントです。最終日である28日のみ、一般にも公開されたので、参加してきました。


食品関連というのは、お菓子、牛肉、うどん、日本酒などを生産しているお店は勿論、食に関連した技術、工業製品なども展示の対象です。



先週までFood Japanのことを知らなかったのですが、姉から


「知り合いが出るから行ってみてー」


と、連絡を受け、調べてみると、地元の企業で僕が大好きな「氷見うどん」の海津屋さんも展示されるじゃないですか!これは行くしかない!と思い、いざ会場へ。


入場料4ドルを支払い、会場内に入ると、

目の前に広がる各県のブース、そして多くの人で賑わっている様子を見て、一気にワクワクが上昇


一歩歩くごとに、美味しそうな食べ物、お酒が目に入り、かつ、何と試食、試飲のオンパレードではないですか!日本でもこんなに多く各県の美味を楽しむことができるイベントは少ないと思います。中々前に進めません!大体一県あたり数社の出店です。

氷見うどん。本当に食べて欲しいです。自称富山県氷見市の回し者です。
またまた富山ですが、三笑楽。スッキリ旨いです。
ラーメンやカレーもあります。

JICAシンガポールの日本語堪能なシンガポール人の方が石川の名産紹介をしていました。

石川のヤマト醤油味噌さん。アイスにかける醤油、醤油糀旨いです。法被を着させてもらい、パシャり。


それにしても、会場中法被だらけでした。法被=日本のイメージは確かにありますね。個人的にもお祭感が出て好きです。


一般の人にとって、このイベントのいいところは、美味しいものを堪能できるのは勿論、安く日本のものを購入することができるんです。


特に、お酒に関しては破格でした。シンガポールはお酒の輸入税がかなり高く、日本の価格の2倍3倍するのが普通です。でもここでは、儲けるのが目的ではなく、知ってもらうのが第一目標なので、日本よりも安いものもあり、僕は2本購入しました。


ただ、気に入ったお酒があっても、残念ながらライセンスの関係で販売することができないお店もありました。↓の山口地ビールさん、是非ライセンスを取得して、シンガポール進出してください!


この辺りで僕は既にほろ酔いの酔っ払いでしたが、ただ試食や試飲だけして帰るのは勿体ない!と思い、お店の方と色々とお話させていただきました。


イベント自体は今回で6回目の開催とのことですが、初めての方や2回目の方も多くいらっしゃいました。社長さんや、出店を取りまとめしている市役所の担当の方など、様々な立場の方がいましたが、皆さん、これから海外に出ていく必要性を凄く感じられていました。


地方の中小企業が海外に打って出る


日本国内が今後人口が減少していくことも考えると、出ざるを得ないという事情もあるとは思いますが、それでも


自慢の商品を引っ提げて、新規の市場にこれから挑戦していく姿を見て、めちゃくちゃ興奮して、ワクワクしました。


目標を持って、動かれている人を見るって、気持ちいですね。


僕の目標は、イベントの開催などを通じて、こういった挑戦の力に少しでもなれるようになることです。今回色々な方とお話して、その思いがより強くなりました。まだまだ遠い道のりですが、まずはブログなどで発信していきます!


と、ほろ酔いになり、やる気に燃えながら、気持ち良く帰宅した週末でした。


来年も開催されると思いますので、シンガポール在住の方や旅行で来られる方も是非寄ってみてください!


それではHave a wonderful month end!




男子んがぽーる

日本とシンガポールのハーフ男子が30歳を目前に初めてシンガポールでの生活を開始。その日々を発信していきます!

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