シンガポールでグローバルな考え方について考えにふけてみた

どうも、よしかつです。

平日のど真ん中の水曜に飲み会に向かうべく電車に乗り、ドア付近で立ってると、中華系で杖をついて歩くのが大変そうなお爺ちゃんが電車から降りるのをインド系のおじちゃんが手伝っていました。

それを見て僕は何だかほっこりしました。

それは、助け合いの社会っていいなーと感じたからです。

でも、そう感じてすぐに、ちょっと違和感を感じました。

んー何だろう?

そう考えていましたが、多分それは、自分がやけに'民族'を意識しているからだったからだと思います。

先程見たのが、中華系同士、インド系同士とかだったら別にほっこりしなかったんだと思います。

違う民族だからそう感じたのだと思います。

助け合いは人と人との間では、極普通の当たり前のことです。

日本人が圧倒的に多い日本で生きてきた僕にとっては、未だに1つの国にかつこんなに小さな国に、多様な民族が一緒に住んでいることに毎日驚いています。

でも、考えてみれば、この時代、どこの国に行っても色々な民族が同じ国で生活をしています。勿論日本も例外ではありません。

それなのに、民族の違いにやたら気を取られている僕は、いくら海外旅行に沢山行っていても、いくら海外に住んでいても、いくら海外に関わる仕事をしていても、まだ真の意味でのグローバルな考え方が出来るグローバル人材にはなれてないのだなと思いました。

グローバルな考えで考えることができる人というのは、民族、国籍、性別関係無く、仕事ならその人の能力を見て、プライベートならその人の性格など内面を見て、何事も判断する人、という風に僕は考えています。

この多民族国家であるシンガポールでの生活を通して、そういった感覚を養っていけたらいいなと思います。

それでは、Have a nice night!
@ボートキー


男子んがぽーる

日本とシンガポールのハーフ男子が30歳を目前に初めてシンガポールでの生活を開始。その日々を発信していきます!

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